Amazon Auroraのバックアップストレージ費用を確認してみた
AWSチームのすずきです。
Amazon Aurora、2020年3月より 無償枠を超えたバックアップストレージの利用費が計上される様になりました。
Auroraを利用しているAWSアカウントで、3/1前後の課金情報を確認する機会がありましたので紹介させていただきます。
バックアップストレージ GB あたり月額料金 0.023USD
Cost Exploer
以下の指定で、コストエクスプローラを利用しました。
フィルタ
- サービス: Relational Database Service (RDS)
- 使用タイプ: 「Aurora:BackupUsage」「Aurora:StorageUsage」
- リージョン: Asia Pacific (Tokyo)
グループ化
- 「使用タイプ」を指定
期間
- 「過去7日間」 (2020/2/26 〜 3/3) 、「日別」を指定
表示結果
2020/3/1以降 1日あたり約$0.03のAuroraのバックアップストレージ費用が発生している事を確認できました。
CMP
弊社ポータルサイト(Classmethod Members Portal)でも、RDSの利用明細で Auroraバックアップストレージ費用を確認可能です。
まとめ
今回確認を行った環境では、Auroraのバックアップストレージの月額コストは$1前後、月額費用への影響はコンマ数%である事を確認できました。
多額のバックアップストレージ費用が発生している場合、手動スナップショットの作成状況を確認し、不要なスナップショットの撤去をご検討ください。
手動スナップショット一覧
自動スナップショットに伴うバックアップストレージ費用が問題となる場合、DB インスタンスのバックアップの保存期間の見直しをご検討ください。